strangedoll’s diary

メンタルのことと所謂スピリチュアルなことのとっちらかりblog

会社を退職したあたりを覚書

だいぶ経ちますが、2016年になってしまいました。

2015年12月末日にて2009年に入社した会社を退職しました。

2015年に入社してきた新人社員ふたりに引継ぎする必要があったり、退職するにあたり必要な手続きなどが妊娠による悪阻のためなかなか開始できず・進められず、無事退職できるか不安があったりしましたが、無事退職することができました。

いわゆる退職エントリーとなりますが、完全に自分の覚書となります。

退職の経緯

もともと退職というよりは異動を希望していましたが、なかなか異動先がなく、ダラダラ長居し続けるのも嫌になってきた、また、退職の旨を伝える2,3か月前に提案の仕事がありそれに注力しだすとエネルギー消費量は大きく(帰宅時間も終電間際で夕飯がトマトのみとかざら)体重が減り続けて再度体調崩したりしたくないなぁという危機回避意識が強かったこともあり、新人ふたりが配属されたタイミングで退職したい旨を課長に相談しました。そのときは2015年9月末で退職というスケジュールで考えていたのですが、携わっていた案件が一区切りつくのが12月初旬だった(といってもこのころはほとんどメインでは動いてないのですが)、常々金欠だと話をしていた経緯から課長からどうせだったら12月にボーナスもらってからにすれば?と提案があり、それで落ち着きました。

異動を希望していた理由としては、感情的なものですが(退職の旨伝えたも感情的なものですが)今更メンタル疾患やらかしたときに一緒に仕事していた先輩社員の顔を見るのが嫌になってきたこと、まじめにカウンセリングみたいなことに注力したいと決め始めた手前SEを続けることは体力的に厳しいことがあげられました。

退職の意志を伝えてから、結婚・妊娠発覚しましたが退職にあたっては関係なく、タイミングが重なり続けてワタワタしております(割と今も)

退職を課長から了承されたあと

ひとまず今の仕事内容を引き継ぎしないといけないのはわかっていましたから、仕事内容を振り返り、手順書が必要なものは作る作業+普段の業務をしていました。

また、新人に引き継ぎをする関係で、部署の仕事がどうやって流れているかなど基本的なところもわかっていないと私が担当していた仕事は回らなかったのでそれも踏まえて資料に起こしたりしていました。

退職する2か月前くらいになってから新人ふたりには退職するので引き継ぎ頼む!と話しをするような感じでした。そこから、実際に引き継ぎをするような感じでした。社内のシステムが比較的複雑なのでその説明から新人は比較的理解に苦しんでいるような顔をしていましたから、わかるまで何度も説明しました。私が新人で入社したときに一緒に仕事をした先輩社員に仕事が遅かったり要領が悪かったため給与泥棒wなどと暴言吐かれて委縮したり、先輩社員から仕事が厳しく何度も聞くことができなかったりして苦労したので、新人にはそういった目にあってほしくない気持ちが大きく、わからないことはわからないということ・すぐに飲み込める内容ではないので、何度でもわからなければ遠慮なく聞くことを口酸っぱく伝えました。AMはつわりでほとんど稼働できなかったのでそれ以外はペースはほとんど新人のペースに合わせたため、夜遅くまで付き合いましたが、理解すればある程度は流れ作業なので理解するフェーズの終わりが見えてきたら実務を代行してもらうような形で進めました。最初は完全に許容を超えた状態でしたが、新人二人も12月後半には自分である程度次の行動を考えて相談できるようになってきたのでよしよしと思っています。

課員や営業、お世話になったベンダーさんに退職する旨伝えた際、一応残念がられましたが(連絡がこまめだったので特にベンダーさんにとっては特に貴重な人材だったみたいな評価をこのとき頂きました。)退職願いを出してしまった以上どうしようもないですねーとヘラヘラ回答しました。自分にすごく自信がない時期は過ぎ去ってしまって、ここ1年くらいは他者からの評価はあまり気にしなくなっていましたが、ある程度評価されていたのだなぁと実感することができたのはありがたかったことです。課員には技術はへっぽこなので任されてませんが、それ以外は臨機応変に対応してもらってて助かったみたいなこと伝えられました。基本的には仕事をする上ではエッセンス・結果・目標さえ間違えなければ過程はある程度どうでもいいと思っているので適当に相談するときは相談してペペペと仕事をすすめ依頼者に完了連絡をしているくらいだったのでそれでよかったのね、と少し自信になりました。配属当時一緒にしていた先輩社員が細かいのでどういう風に進めてるか逐一報告せねばならず(これはこれで大事だと今は思うんですが)やっぱり合わなかったんだなぁと思った次第です。

あと、そこそこ仲の良かった同期にも社内メールでですが退職連絡をしておりました。配属当時はよく飲みに行ったり・同じ社員寮にいたときは漫画の貸し借りをしてたりしていたのですが、最近がめっきりご無沙汰でした。ただ、電車飛び降りしそうになったりメンタル疾患やってるのも私の場合はわりと話してしまっていたのでそこらへんで苦労していたのもみんな知っているので、やめられてよかったねー!とかよく今まで続けてきたね、お疲れさまとかねぎらいの言葉が多かったです。あとうれしかったのは、また食事とか飲みに行こうね!と言ってもらえたことでした。日程調整を具体的にすすめてる子もいて、ある程度はこれからも同期として関係がつづくことのうれしさを感じています。

退職後

6月が一応出産予定日なのでそれまでは仕事をするにしても派遣くらいしか厳しいかと思いますが、働けそうなら働きたいと思っています。退職前にはとても転職の余裕がなかったのでなかなかうまいことうごけてないのは実情ですが、お腹の中の人も順調そうなのでまずはそこが大事かなとも思っています。オットさんとは仲良くやってます。いまだ実母とは私が壁を作りがちなので出産を機に歩みよれればいいなと思います、はい。カウンセリングみたいなことはまだ仕事としては結び付けるまでに至っていませんが、鎌倉のカウンセリングというかシェアリングする場で練習みたいなことは進めています。

そんなところですかね。退職にあって引き継ぎで人に教えることが初めてで学びも多く、それまでもメンタル疾患やらかしましたが、それのおかげで学びが多かったので関係者には感謝しております。ありがとうございました。